時計

LOST IN TIME 時計專輯

2.はじまり

作詞:海北大輔
作曲:LOST IN TIME

いつもの様に 夢を断ち切る音
何気ない僕の今日が また始まる
顔を洗う 鏡の向こうに
少し疲れた 僕の顔だ

素っ気ない程 平凡な占いに
続けざま 出発を告げる時報
読みかけの本を 鞄にしまって
さあ ドアを開けよう

いつもの駅へ 向かう路の途中
いつの間にか変わった 季節に気が付いた
何一つ 代わり映えのしない
よく晴れた朝に ありがとう

止まぬ夕立も 枯れない花も
若いままの君も 終わらない歌も
何処にも無いのは 分かってるけど
それでも信じてみたい

短くなってゆく影を 誰一人 気にも留めずに
それだけのこと それだけのこと

あぁ 君に逢いたくなった

暮れ行く町の 雨上がりの虹の様に
世界のどこかで 産声をあげる
いつしか全てが 歌の様に終わるなら

それでも構わない

それでも僕は今

君との始まりを歌おう